溶接
ブランク・曲げをした金属を溶接にて接合します。
お客様からの図面から当社の設備で加工できるように、CAD/CAMと呼ばれるソフトウェアを使用してデータ化します。
CAD/CAMで作成したデータを使って、曲げ加工・接加工前の形状になるように金属板材料を切り出ししていく工程です。レーザーや金型を使用して加工します。
ブランク加工で切り出した製品のエッジのバリを除去します。専用のバリ取り機を使用したり、形状によっては手作業でバリを除去します。
ベンダーと呼ばれる加工機を使用し、図面の形状になるように金属の板を曲げます。使用する金型や加工方法を工夫することで、直角曲げ以外にも角度曲げ、R曲げ、段曲げ、ヘミング曲げなどの各種曲げ加工が可能です。
金属同士を一度溶かしてつなぎ合わせる接合方法です。雷のような放電現象を利用して接合する溶接はアーク溶接と呼ばれており、ハタイタ製作所では主にTIG溶接、半自動溶接を使用しています。
レーザー光を利用した溶接です。レーザー溶接はアーク溶接と比較して、ピンポイントに熱を集中させて溶接することができますので、歪みや焼けが少なく高品質な仕上がりとなります。板厚0.2mmなどの薄板同士の連続溶接も可能です。
溶接で生じた「焼け」を専用の電解研磨機で除去します。主にステンレス材の焼けに使用します。
ハタイタ製作所では、新たな価値創出のコアとなる強みを有する次世代の摩擦接合法を各方面の研究機関と共に研究しています。 この技術により我が国の産業競争力向上による持続的な成長の一助となることを目指しています。
ブランク・曲げをした金属を溶接にて接合します。
金属を抜き落とし輪郭形状を作る加工です。
ブランク加工をした金属を様々な角度や方向に曲げます。